【 社会保険とは 】
公的医療保険
日本は国民皆保険となっており、国民健康保険、健康保険、共済保険、船員保険のいずれかに必ず加入しています。
少ない負担でケガや病気の治療が受けられるような仕組みとなっています。
年金保険
基本的な年金を給付する国民年金とそれに上乗せする厚生年金、共済年金があります。
障害が残ったときや、老後、遺族の生活保障として国民年金を受け取ることができます。
雇用保険
失業者や教育訓練を受けられる方等が失業等給付を受けれる他、雇用継続・雇用促進に係わりさまざまな給付を行なっています。
また、雇用安定事業・能力開発事業も行なっています。
労災保険
会社に雇われているすべての社員やパート・アルバイトが加入しており、業務上または通勤上の病気やケガ等で給付が受けられます。
保険料は全額会社負担となります。
介護保険
国民が健康に生活ができるように、感染症対策、食品衛生等や、生活習慣病などの予防や早期発見を目指す仕組みです。
〈 健康保険 〉
企業の従業員で一定の労働時間があり、一定の雇用契約期間がある人とその人に扶養されている家族
運営者:全国健康保険協会 / 各種健康保険組合
〈 船員保険 〉
船舶の船員とその人に扶養されている家族
運営者:全国健康保険協会
〈 共済組合 〉
国家・地方公務員や私学教職員とその人に扶養されている家族
運営者:各種共済組合
〈 国民健康保険 〉
自営業者や退職者、無職者とその人の家族
運営者:都道府県含む市区町村 / 各種国民健康保険組合
〈 後期高齢者医療制度 〉
75歳以上の人および65歳~74歳で一定の障害の状態にある人
運営者:後期高齢者医療広域連合