カラダのお話

舌診 Tsumikiつみき 整体/鍼灸/リラクゼーション/アロマ/交通事故治療 ー 京都伏見 –

ー 舌診(口臭編)ー

本日は、舌の状態について

舌の状態で体の状態が把握できるとも言われており

むくみ、ストレス、食べ過ぎ、内臓疾患、、、、、。

それぞれ、舌の状態が変わります。

今回は大きく3つのタイプに分けて述べます。

あなたはどのタイプに当てはまりますか?

①舌全体が赤い、中心に黄色っぽい苔(べっとり取れにくい苔)

→ 【 胃腸タイプ(胃熱)】

胃熱(いねつ)とは、文字通り胃が熱を持った状態です。

便秘気味 → 消穀善飢(しょうこくぜんき)

下痢気味 → 胃強脾弱(いきょうひじゃく)

特徴:発酵したような臭いの口臭がする。

その他の症状:

・口の中がネバついて気持ちが悪い

・歯茎が腫れやすい、出血しやすい

・唇が荒れやすい ・食欲旺盛で、つい食べすぎてしまう

・お腹にガスが溜まる、便秘もしくは軟便

・ゲップ、胃痛、胸焼けが気になる

・冷たい飲み物が好き

・顔色に赤みが強い

対策:酒・タバコや食事では油分・塩分・トウガラシ・生姜などといった香辛料を控え、長芋、ハトムギ、豆腐、ゴボウ、冬瓜、生の大根などがカラダの熱を冷ますとされオススメです。

②舌の縁、舌先に赤みが強い

→ 【 イライラ・不眠タイプ(肝熱)】

特徴:ストレス、不眠が重なると口臭が増悪する。

その他:

・舌に口内炎ができやすい

・口が乾いてたくさん水分を摂りたい

・悩み事が多く胸がざわついてなかなか眠れない

・イライラしやすい

・生理前にメンタルが不安定になる、胸が張って痛い等、PMS症状が強い

・生理不順、不正出血がある

・不眠 ・便秘 ・偏頭痛 ・肩こり

・顔色が青白いまたは暗い

・目の周りのクマが目立つ

対策:深呼吸や激しすぎない運動。セロリやミント、柑橘系の果物など香りの良い食材を摂取する。落ち着く時間を作り、好きなことをする。

③全体が赤い、苔が少なく表面が乾燥している、舌表面に亀裂がある

→ 【 乾燥・ほてりタイプ(腎陰虚)】

特徴:唾液不足による口の乾燥が気になる

・ドライマウス、ドライアイ、口の渇き、乾燥肌

・頬骨の辺りにチークを入れたような赤み

・足腰に力が入りにくい

・生理不順、不妊、性機能低下

・おりもの量が少ない

・便秘、排尿障害

・繰り返しやすい口内炎

・更年期症状によるのぼせ、ほてり・寝汗、多汗

・難聴、耳鳴り

対策:長芋やゴマ、黒豆、くるみ、キクラゲ、しいたけ、栗などの潤いが保ちやすいと言われている食材を摂取する。又、昆布や煮干し、スルメ、ナッツ類、雑穀米などしっかりと噛む食材を摂取する。

当院では、その方にあった症状に対しツボを使い分け施術致します。

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