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カラダのお話

ストレッチの“新常識”~硬さ・痛みを変える鍵とは?

こんにちはTsumiki|つみき|です。
「体が硬い…」「ストレッチしてもあまり変わらない…」などのお悩みをよくいただきます。

実は最近、ストレッチに関する“これまでの常識”が大きく変わりつつあります。
今回は、ストレッチ分野で世界的に高い評価を受ける 中村雅俊 准教授(理学療法士/博士)が語る最先端の研究その最新情報をわかりやすくまとめました。


1. ストレッチは“痛み止め”のように効いてくる?

ストレッチで大事なのが「閾値」という考え方です。
これは、体が“ここまでは伸ばせる”と判断するギリギリのラインのこと。

ストレッチに慣れていないと、この閾値が低く、
「ちょっと引っ張られただけで痛い!」と感じがちです。

でも、ストレッチを続けていくと、この閾値が少しずつ上がり、
痛くない範囲で伸ばせる量=可動域が広がっていきます。

つまり、ストレッチは“痛み止め”のように効果が積み重なるイメージです。


2. 運動後・お風呂上がりのストレッチは万能ではない?

● 運動後のストレッチ

運動後に筋肉がパンパンに張るのは、血液や代謝物が溜まっているため。
その状態で強いストレッチをすると、逆に血流を妨げる可能性があります。

最新の知見では、

運動後の疲労回復には“しっかり休む”ほうが効果的
と言われています。

● お風呂上がりのストレッチ

「体が温まって柔らかいから伸びる」と思われがちですが、
実は“痛みを感じにくくなるだけ”のこともあります。

温まっているからこそ無理しすぎやすいので要注意!

お風呂のあとは、呼吸を整えながらゆっくり伸ばすのが安心です。


3. 「15~20秒」では柔軟性は変わらない?

昔から「ストレッチは20秒くらいでOK」と言われてきましたが…
最新の研究では、

実は120秒(2分)伸ばしたほうが柔軟性が上がりやすい

という結果が出ています。

ただし、2分ずっと続ける必要はありません。

  • 10秒 × 12回
  • 20秒 × 6回
  • 30秒 × 4回

など、“合計120秒”になれば効果は同じです。


4. 週3回以上、3日以上あけないのがポイント

ストレッチの効果を上げるには、
週3回以上・3日以上あけないことが大切。

間が空きすぎると、せっかく上がった閾値が元に戻ってしまいます。

→ 「火・木・土」のようなペースだと続けやすくおすすめです。


5. 呼吸は止めない!難しく考えなくてOK

ヨガのように「息を吐きながら〜」と意識する必要はありません。
研究では、柔軟性に大きな違いは出なかったそうです。

大事なのはただ1つ。

呼吸を止めないこと!

呼吸を止めると血圧が上がりやすく、高齢の方は特に危険です。


6. “硬い=痛い”ではない?

筋肉が硬いから痛い、柔らかいから安全…
実はこの考え方は間違いです。

筋肉の硬さと痛みは、必ずしも一致しないことがわかっています。

  


7. 何歳からでも柔らかくなる

「もう歳だから柔らかくならない…」
そんな心配は不要です!

研究では、80代・90代でも柔軟性が改善した例があるほど。
身体は、いくつになっても変わります。

→ 幼児からご高齢の方も安心してご相談ください。


まとめ

ストレッチの新常識をまとめると…

  • 少し「痛いかな?」くらいが効果的
  • 1回=合計120秒を目安に
  • 週3回以上で続けると変化が出やすい
  • 呼吸は止めない!
  • 年齢に関係なく柔軟性は高められる

当院では、お一人おひとりに合ったストレッチのやり方や、
日常で気をつけるポイントもお伝えしています。

硬さや痛みでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


参考・引用:Tarzan Web(ターザンウェブ)より

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