まだまだ蒸し暑い中ですが、今日は温活についてのお話です。
温活とは?
温活とは、身体を温めることによって、基礎代謝を上げ身体の不調を改善させることです。身体の不調とは様々ですが、例えば、女性では生理不順や生理痛が重くなる、また身体の凝りや不眠などの症状が出てきやすくなります。
Tsumikiでのおすすめの温活術は
当店でも実際にお客様に施術で使用していますお灸の一種で【 邵氏温灸器(しょうしおんきゅうき)】というものを使用しています。この邵氏温灸器は、モグサを炭化させて煙が出にくく、生薬のこ松節エキスと桂皮エキスを加えた身体を芯まで温めてくれる温灸剤を使っています。
邵氏温灸器の特徴は?
お灸特有の匂いも少なく、じんわりと温かく跡も残りません。 1回の温灸で約30分温熱効果が持続することができ、通常の温灸よりも身体を温める効果が期待できます。
温灸は冷え性や生理痛、腰痛やコリ、疲労回復などに良く使われますが、不妊症や婦人科系疾患にもよく使用されます。
温灸の置く場所は?
おすすめの場所はたくさんありますが、眠りにくい・手足の冷えの方は両耳に当てるのがオススメ。生理痛や足の冷え、腰痛がある方は仙骨の上に。疲労が溜まってる方や胃腸の不調がある方はお臍の上に置くのが
※「松節」とは、松の木が害虫や外傷による傷を治すために松の成分が集中して出来たものです。松の自己治癒成分を豊富に含んだ松節は優れた鎮静効果と抗酸化作用により関節痛や生理痛・神経痛にも効果があります。
「桂皮」とは聞きなじみのある名前でいうとシナモンです。身体の冷えを取り除き、血の巡りをよくしてくれます。発汗作用や鎮静効果もあり、また食欲不振や胃の不調も改善してくれます。
桂皮と松節エキスとお灸の組み合わせで身体の芯まで温める効果が高いのです。
ぜひお試しくださいね。
カラダのメンテナンス Tsumiki
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